ご依頼者Aさんは,仕事上のストレスから家庭不和となり,その結果うつ病を発症し,休職してしまいました。その後,配偶者は子供と連れて出ていき,離婚が成立しました。Aさんは,収入が減ったことなどから,生活費に貯金を使い果たしてしまい,生活費を借入に頼るようになりました。それでも,子どもには不自由をさせたくはないと無理をし,養育費を支払い続けた結果,借入額は3社250万円となり,返済が困難となり,当事務所に相談しました。
当事務所では,現在,Aさんが収入は安定して得られるようになっているものの,Aさんの収入では返済していくことが困難であると判断し,破産申立てに至りました。
Aさんは,無事に,免責許可を受けることができ,現在の収入の範囲で安定した生活を送ることができるようになりました。
(匿名希望)