「リベラルアーツ法律事務所」の弁護士、松木 隆佳（まつき たかよし）です。私は、「弁護士が、皆さまの生活の中に溶け込んだ存在になること」を目指しています。例えるなら、「かかりつけ医院」のような役割でしょうか。特定の分野に特化した専門医院ではなく、発熱や腹痛、胃もたれといった日常的なお悩み全般に対し、幅広いケアの手を差し伸べたいと考えています。

ですから、病気かどうか、つまり「法律が関係しているのかどうか」は気にせず、ありのままの心境をお話しください。私も法律論をかざすつもりはありません。なぜなら、相手に対する不満や現状への憤りなどは、「人の心に根ざす問題」だからです。法律を問う前に、まず、目の前の「困った」をどうにかするべきでしょう。

その際には、一般の方が持つ「市民感覚」を大切にしています。そして、「普通に考えたら、こうだよね」という状況へ持っていくために法律を適用します。市民感覚と法律の順序が逆になるようでは、真の満足など得られません。

ご相談のタイミングは、ご自身の考えがまとまっていない段階で構いません。論点を整理している間に、好機が逃げてしまうかもしれないからです。あるいは、下手？に相手と交渉を始めることで、正しい入口から反れることも考えられます。

弁護士ひとりの小さな事務所ではあるものの、この形態を維持したほうが、ご依頼者一人ひとりと心ゆくまで話し合え、むしろ丁寧な対応ができると考えています。皆さまからのご連絡を、心よりお待ち申し上げております。

弁護士 松木 隆佳

すべての人が

権利という名の自由（Liberal）を行使し

自由という名のキャンパス（Arts）を彩るための

道しるべとして

弁護士の役割は、皆さまの味方となり、人が持つ本来の「権利」をお守りすること。人生を彩りにあふれたものにするためのお手伝いこそが、法律の専門家に課された使命だと考えています。